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mu-report

GOOstとかぐらの歩み

GOOstを作ったきっかけ

WG守谷店の入り口を入ると正面に「ワングーがお客様に喜んでもらえることは何だろうと考えたんです」 ワンダーコーポレーション音楽商品部長、吉野氏は語る。2004年の4月にオープンし、4年以上稼動しているイベントスペース「GOOst」はWonderGOO(以下WG)守谷店に存在する大きな特徴である。普通にCDなどを販売しているお店の場合、商品を購入したらそれで終わりになってしまうが、WGの場合は、GOOstへのイベント招待が付いているものがある。これにより、商品を購入したお客様が、そのアーティストを実際に見ることができ、一層楽しめる仕組みになっている。まさに当初の考えを忠実に活かしたイベントスペースといえるだろう。

守谷店の一番奥にあるのが「GOOst」この守谷という場所にも意味があるようだ。「守谷店は当時、一番大きな店舗でスペースを確保できたことと、茨城の中心地から車で1時間くらいで来られる立地だったので、お客様も足を運びやすいのではないかと思ったんです」。ここでもお客様のことを考えた発言を聞くことができる。いくらイベントにご招待といわれても、交通が不便だったり場所が遠すぎたりするとお客様がイベント会場を訪れる可能性も低くなる。その点を配慮しての守谷店GOOstなのだ。 その狙いが的中してか、毎回GOOstのイベントにはたくさんのお客様が訪れている。

今までたくさんのライブが行われました!! 初イベントは2004年の4月MARIAだった!GOOstでアーティストを見る事によってライブに足を運んでくれるようになったり、イベントを見たアーティストの次のアルバムもチェックしてくれるようになり、それにより市場全体の活性化につながる。GOOstを作った目的の中にはそのようなことも含まれているようだ。しかし、だからといって毎回同じアーティストばかりを呼ぶわけではない。新しいアーティストや新しいプロダクションが、GOOstでイベントを行うことに価値があると思い、アプローチをしてくる。それによりGOOstではさまざまなイベントが成り立っているのだ。その各種イベントが終わり、お客様が笑顔で会場から出て来る時、その時こそがGOOstスタッフが一番嬉しい時だという。それだけで、GOOstを作った価値があるといえるだろう。そしてお客様の更なる要望に答えるべく、もう一ヵ所GOOstを作るという予定もあるようだ。いつできるかは未定だが、お客様の要望に答え続けるWGなので、そう遠くはないことかもしれない。
毎週、色々なアーティストが登場します!

GOOstと共に歩いてきたアーティスト「かぐら」

2008年8月、このGOOstで50回出演という快挙を成し遂げたアーティストがいる。地元茨城県は土浦出身のフォークデュオ「かぐら」だ。彼らはもともと路上ライブを定例で行っていたが、規制によりライブができなくなってしまった。そんな中、発売元が「線香花火」を本部に持ってきて、地元から盛り上げたいのでWG全店を回って好評だったら最後にGOOstで演奏をさせて欲しいという話をした。それほどまでにGOOstを高い位置に見てくれていたことに感動したWG側が、それならば最初からGOOstでライブを開始して、毎月定期的にライブをすることでお客様を増やしていこうという提案を行った。そこから4年間、毎月のライブを欠かすことも無く、時には他のバンドの対バンとしてもGOOstに登場し、「かぐら」は50回出演という快挙を達成した。他のアーティストでは達成できないこの快挙は、まさに「かぐらとGOOstの共存」といっても過言ではないだろう。
WonderGOOに会場入りするかぐら。楽器を運び入れる
50回記念のチラシとかぐらからのプレゼントステッカー
飯島君が使用する横笛。ざぶとん付きがかわいい
関君のマーチンのギターと横笛
50回記念のくす玉を取付けるGOOstスタッフ
いよいよくす玉を・・・
かぐら50回出演おめでとう♪
お祝いの花束贈呈
かぐらの50回目のライブがスタート
なんと、お客様と11/12に発売されるニューアルバムの試聴。かぐらは初めて聴いてもらうので緊張!

かぐらからのメッセージ

「2004年8月から毎月GOOstでライブをやっていて、一度対バンで月2回やったんで2008年8月で50回目のライブになりました。やっぱり50回記念のライブは一番印象に残りましたね、観客数が最高記録だったと思うんで。お客様が多いとモチベーションが上がるんですよね。あと毎月GOOstでやっているんで、新曲を試すことが多いですね。スピードスターの振付が生まれたのもGOOstなんです。今後もGOOstで毎月ライブをやって、いずれは他の有名なアーティストみたいにぎっしりGOOstにお客様が入って入場制限があるくらいにしたいですね。それができて初めて恩返しができるんじゃないかなといつも思っています。もうすぐ新しいアルバムも発売されるので、それがWGで売れることによって、そこからGOOstライブもさらに盛り上がるといいですね。」
かぐらProfile
1999年に結成された茨城県土浦市出身フォークデュオ。メンバーは関隆浩(Gt,Vo,横笛)と飯島康平(P,Vo,横笛)の2人結成のきっかけは、当時たまたま同じアルバイトをしていた2人が、話をした時に祭りや音楽などの共通点が多かったことで意気投合したこと。なんと、関は学生時代、お笑い芸人として活動していたらしい。2人とも『かぐら』を結成後、本格的に楽器演奏を始め、地元土浦での路上ライブを続けていたが規制によりできなくなる。それを境にライブの活動場所をGOOstに移した。毎月必ずGOOstでライブを行い、それを続けていく中で2006年10月25日にアルバム「Clover」を発売。2008年8月にはライブ通算50回を達成。2008年11月12日にはニューアルバム「季節エクスプレス」の発売も決定しており、地元を中心にかぐらの持つ世界は確実に広がっている。

GOOstを支え続けてきた人

WonderGOO 畑 裕之さん「かぐら」のライブを50回全て見た人がいる。GOOstイベントスタッフの畑さんだ。 畑さんにGOOst設立当初からの思い出を語ってもらった。 「一番最初にGOOstでイベントをやった時は他店からの応援もあって、10名でGOOst全面を装飾しました。2回目からは応援がなく、しかも当時は印刷からラミネートまでを4人でやってたんで大変でしたが、今は4年半経験を積んだことでオペレーションが整い、なんでもできるようになりましたね。GOOstをやっていて嬉しいことは、CDを買われたお客様がここでアーティストを見れると喜んでいる笑顔を見られたり、実際イベントに来て喜んでもらえたりすることですね。今後は例えばアーティストだけじゃなく、芸人やお笑いのイベントをはじめ、もっともっとイベントを盛り上げていきたいですね。」 「かぐら」のように50回出演することも凄いことだが、4年間ずっとイベントスタッフを続けてきたということも並大抵のことではない。まさに「継続は力なり」今後も、今までの経験を活かしGOOstは盛り上がり続けるだろう。